October 23, 2005

少年漫画の隠せざる法則。

かつて隆盛を極めた週刊少年漫画誌。

中でも公称600万部を誇った週刊少年ジャンプのテーマといえば「友情」。
「キン肉マン」「聖闘士星矢」「魁!男塾」をはじめ、男達の熱い戦いと友情を描いた数多くの作品が当時の漫画少年の心を踊らせた。漫画にはまず潜在的な力を秘めた主人公と、好敵手と書いてライバルと読む仲間が存在する。さらにやがては強大な敵に打ちひしがれ、これを打ち破る。そして戦いの最中、散りゆく仲間との別れ。

...とまぁここまでが少年漫画の王道なのだが、もうひとつの法則が存在し、それが許されている。
戦いの最中、たいてい主人公を助ける為力尽きた仲間が、新展開に「実はあの時助かった(助けられた)!」とノコノコと現れるのだ。「あの状況でどうやって!」「あの時の悲しみはなんだったんだ!」といった少年の想いが、理不尽なまでに壊されていく。それも「聖闘士星矢」「魁!男塾」においては毎回それがゴリ押しされているのだ。人気キャラだけに愛着があり捨て難いのはわかるが、それが2度も3度も続くと幼心にもシラけてくる。

しまいには連載終了10年以上を経てぬけぬけとパート2を描いているのだ。しかも大抵が主人公の息子がメインとなって。こういった過去のリバイバルが音楽業界同様、イケシャーシャーと行われているのが現状だ。しかもオリジナルのイメージを打ち砕く程の二番煎じとして。

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September 27, 2005

いつの時代も男はロマン。

不況といわれて久しい出版業界において、ひとり勝ちを続ける40代向け男性誌「LEON(レオン)」

「チョイ悪オヤジ。」なるコピーで、モテる男を演出する。男にとって女性にモテたいという心理は不変だ。しかもほんのちょっと手を伸ばせば届きそうなぐらいの高級感を漂わせて。

雑誌の厚さは通常のそれに比べても異例だ。とにかく広告ばかりが目につく。「出版もビジネス。」と語る編集長。確かに数多くの読者が見込めるだけに、この広告量も必然か。

少年期からいわゆるオヤジまでいつの時代もやはり男はモテる為の指南書が必要なのだ。

とりあえず、「う~ん、マンダム。」

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March 20, 2005

さまよう刃。

 不良少年たちに蹂躙され死体となった娘の為に、父は仲間の一人を殺害し逃亡する。
「遺族による復讐殺人」としてマスコミにもセンセーショナルに取り上げられるが、世間、そして彼を追う警察内部にまで同情と擁護論が涌きはじめる。
 はたして犯人を裁く権利は遺族にあるのか。
法は犯罪を犯した少年と遺族、どちらを守るのか。
少年法と遺族への配慮について、また復讐の是非について正面から問うた問題作。

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December 16, 2004

セックスボランティア

 書店でふとタイトルが目にとまり、思わず手に取った。
以前何かの書評でタイトルだけは頭の隅に残っていたのを覚えている。

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