さらば破壊王。
“破壊王”の異名を持つプロレスラー橋本真也。
その早すぎる死に、プロレスファンだけでなく多くの一般市民が驚いた。
直接的な死因は脳の幹血管よりの出血だった。
以前から頭痛の為入院したというが、未然に防ぐことはできなかったのだろうか。
母親もまた心筋梗塞で早く亡くしていた橋本。
ことあるごとに敬愛する織田信長の「人生五十年」を口にしていたと言うが、四十にしてこの世を去ってしまった。
新日本プロレスに入団、蝶野正洋・武藤敬司と共に闘魂三銃士を結成。
IWGPヘビー級のベルトを前人未到の9連続防衛(当時)、通算20回防衛を果たす。
独立後は一国一城を築くも負債やケガ、しがらみに悩まされ続けた。
ある医師はストレスが原因ではないかと語る。
肥満もそのうちのひとつだろう。
140㎏の体躯の上、毎晩の様に酒を浴び、肉を食らい続けてきた。
プロレスラーのイメージそのままに生きてきたといえる。
橋本の名勝負といえばまずトニー・ホームとの異種格闘技路線やベイダーといった外国人選手、三銃士対決はもちろん長州や天龍などのベテラン勢が挙げられるが、やはり転機を迎えたのは小川との一連の死闘だろう。
引退まで掛けたあげく破れ、潔く引退はしたものの、多くのファンの嘆願により復帰を果たす。
解雇騒動を呼ぶ独立、ライバル小川との共闘。
負債・解散・離婚。
橋本程のレスラーでもってしも、いや橋本だからこそ成し得た事は数多くある。
誰からも愛されたその憎めない人柄が多くの人々の思い出として残るだろう。


Comments
TBありがとうござます。
やっと橋本選手が死んだ事でテンションが低かったですが落ち着いてきました。
Posted by: 芸能&スポーツ瓦版 | July 18, 2005 at 07:22
芸能&スポーツ瓦版さん、コメントありがとうございました。
私も橋本全盛期をずっと観てきただけに、驚きました。
誰もが同じ心境だと思います。
ご冥福をお祈り致します。
Posted by: 論と乃亜。 | July 19, 2005 at 22:21