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December 17, 2004

介護保険給付金減額。

厚生労働省と財務省は16日、介護施設の入所者に来年10月から食費・住宅費の全額負担を求めることで合意した。

 要するに年々増加する保険給付金による、将来の保険料増加を緩和する為の処置なのだが、これによって今後増々高齢者やその家族に負担が掛かる事は間違いない。確かに一部ケアマネージャーによる過度の保険給付金要請等が財政を圧迫しているのだが、近い将来迎える高齢化社会はどうなってしまうのか。いや、だからこその減額なのであろうが、消費税をはじめとする各種税金や保険徴収料の段階的なベースアップは、国民ひとりひとりにどれだけの負担を強いるのだろうか。ただでさえ少ない給与から、更にこれらに吸い上げられ、将来に不安は隠せない。しかも終身雇用制度などもはや全く無い時代だ。
 
 増税や給付金等の減額もいいのだが、社会保険庁や政治家・公務員の無駄遣いはいかがなものか。一連の社会保険庁の不祥事はこの場では述べないが、公共事業はどうなのだろうか。関西に5つの空港がある事や、新たな新幹線の路線延長などだ。いずれもこの少子化の時代に、強気な採算見通しや国への借金を前提とした事業計画。完成後の赤字転換や維持費等には目を逸らしているとしか思えない。実際全国には、維持費だけで巨額の赤字を垂れ流しているハコ物がゴマンとあるのだ。これらの公共事業を支持した人は皆造った事に満足してはいまいか。これではまるで大昔の王様ではないか。

  政治の世界ではリストラという言葉はないのだろうか。結果国民を苦しめているだけならば、責任者は責任を取り、事業修正を行うべきなのだが。海外に合わせて将来的に消費税を20%近くまで引き上げる案にも首をかしげざるを得ない。海外では高い税金に見合った福祉の充実がある。日本は単なる借金の帳尻ではないのか。税金は上げる、給付金は下げるでは、この先どう生活をすればいいのだろうか。

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Tracked on January 06, 2005 02:10

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