「かばんはハンカチの上に置きなさい」を読んだよ。
プルデンシャル生命保険の営業マン川田修さん著「かばんはハンカチの上に置きなさい〜トップ営業がやっている小さなルール」を読みました。
川田さんは全国約2000人の営業マンのトップセールスとして活躍され、様々な企業で講演も行っています。
「実は新聞もビジネス本も読まない」という“伝説の営業マン”の川田さんがいかにお客様目線で結果を出し続けているのか。
川田さんが心掛けているのは本当に「相手目線でちょっとだけ違うこと」をやる。
お客様の自宅を訪れた際、白いハンカチを敷き、その上に営業カバンを置く。
外回りで様々な場所で地面に置くカバン。
言うなれば営業カバンの底は靴底と同じであり、「靴を脱がずに土足で家の中に入っていくのと同じ」と川田さんは説きます。
なるほど本当にちょっとした意識で相手を気遣えそうです。
そんな相手目線を心掛ける川田さんの言葉でも特にわんこが響いたのが、
「プライドを持つことよりも、プライドを捨てること」。
仕事に誇りを持つプライドは大事でも、過去の成功体験や上司や客に一喝されるのを恐れる“空っぽのプライド”は捨てること。
すなわち「弱い自分を認めること」が大事なのです。
わんこも職場の実地研修において、経験者も未経験者も関係なく、皆で尊重し労り合うことを学びました。
ちっぽけなプライド。
頭ではわかっていてもなかなか捨てきれないやっかいなシロモノですが、相手の目線になって捨て去ってしまいたいものです。
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