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January 20, 2010

「ソウルコレクター」を読んだよ。

「ソウルコレクター」を読んだよ。
四肢麻痺の天才犯罪捜査科学者リンカーン・ライムシリーズ最新作「ソウルコレクター」を読みました。

身に覚えのない犯罪の濡れ衣を着せられた民間人。

なぜか用意周到に完璧に揃った証拠物件の山と目撃証言。

いとこを新たなターゲットにされたライムは、あまりにも完璧すぎる状況に疑問を抱く。

現代の情報管理社会において、クレジットカードによる購買履歴は大いなる価値を生み出します。

それによってその人の購買動向や行動予測まで可能となり、DM等販促活動に役立ちます。

今回登場する巨大な情報管理会社では、一市民に対して500ページにも渡る情報を日々かき集めています。

データ至上主義の現代では、それをちょっと改ざんするだけで善良なる市民を凶悪な犯罪者に仕立て上げることが可能となると物語では示しています。

今回の敵は強大で底が見えず、その正体も最後の最後になるまでわかりませんでした。

さすがJ.ディーバー、なかなか分厚い物語を決して飽きさせることなく、まるで映画を観ているかのようでした。

そのうちわんこの社会も情報だらけになってしまうのでしょうか。

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